人は自分のカラダに「はかり」を持っています
「尺」や「寸」は自分のカラダの一部の長さの単位でした。
それはとてもいい加減にみえますが、自分にとって“安心できる丁度いい”を発見する「はかり」でした。
井上測量事務所はこれまで、人が毎日使う道路や橋、ダム、河川、コンクリートなどを、
精巧な機械と長年の経験値で測量をし、その数値がベースとなって生活の安心感や共感を生んできました。
「はかる」ということは互いの距離を可視化することです。
それは、その町に住む人に、くらしの丁度いいを提案することだと思います。
そう考えると、わたしたちがはかっているのは人の心のコミュニケーションなのかもしれません。
取締役